1枚ずつではなくて入国カードと出国カードがくっついてるタイプだった。
そうとも知らず「2枚くっついたままじゃん」とミシン目からぴりぴり~っとはがしちゃった私。
「あれ~?これってはがしちゃ駄目だったみたい~?
しかも今入国カードだと思って書いたのは出国カードだった~」ととぼけてると
「ちゃんと確認しろよ!」とまた叱られる・・・
いつも叱られてばかりの駄目なあたい・・・こんなあたいを許してダーリン!!
なんて口が裂けても言えるはずもなく
「だってそんなだと思わなかったんだもん!じゃあ書いてよ!」とちょいギレしてみる。
言ってる自分でも「そりゃないだろう~理不尽すぎるよ~」と思ったけど
「こいつにまかせていられない」と思ったのか睨みながらも書いてくれた。5人分。
でも照明が消されてしまい、座席ごとのスポットライトはその列全体が故障してて真っ暗。
乗務員に訴えて全体の電気をつけてもらったんだけど、書き終えるのをじーっと見てたらしく
私が最後のサインを書き終えてダーリンに渡したところでパチンと照明が消えた。怖い・・・
真っ暗になったしさあ寝よう・・・と思ったところで、後ろの方の欧米人の赤ちゃんが泣き出した。
その声で三男が起きて泣き出した。うわ~ん。
またダーリンと席を交代して、またまたおっぱいで寝かしつけ、熟睡したところで横にした。
私も寝ようと思うんだけど眠れない~足がむずむずする~~
ちょっと寝たなーと思うとまたさっきの赤ちゃんが泣いて目が覚める・・・
時計が無いからあとどのくらいか、どのくらい経ったのかわからなくてイライラ。
三男はそのまま眠り続けてくれたのでその分のイライラはなかったのが幸い。
同じく眠れないダーリンと今何時くらいだーとか話してるうちにブランケットを回収に来た。
乗務員が後10分で着くよーと言っていたので気が楽になったよ~
私の腹時計は正確だったけど、ダーリンがいやまだまだだーとか言うからさ~
で、プーケットは雨が降っていて、着陸時かなり揺れました。
後10分って言ってから20分位上がったり下がったりを繰り返して
まだまだだな~と思ってたら突然下がりはじめ、激しく横揺れしてかなり衝撃があったので
「もう駄目だー!」と夫婦で思ったんだけど、無事に到着・・・よかった・・・
そんな中子どもたちは3人とも爆睡。すげーなぁ~
長男次男はそこで起こしたけど、嬉しいからかすっきりお目覚め。
三男はベビーカーあるし寝かしたまま飛行機を降りました。
ああ~もうここはタイーと思ったのが、空港の職員に出会った時。
みんなニコニコしてて、手を合わせて「サワッディーカー」って挨拶してくれる。
中国ではありえない~笑顔よ笑顔~
「微笑みの国タイ」って聞いてたけど、ほんとだったんだ~~と嬉しくなった。
こんなに遅い時間なのに笑顔でお出迎え~素敵~~~
そしてイミグレは深夜だし、私たちの便だけだったのに4箇所人が居たので空いていた。
カウンターでは一人ずつカメラの前に立って撮影?した。
寝ている三男は目をつぶったままだけどいいみたいだった。
無事に入国し、荷物を受け取り、お迎えの車を捜す・・・が、見つからない~
外は雨~やせ細ってしっぽを下げて何かに怯えている犬が雨に濡れていた・・・
私たちちゃんとホテルにたどり着けるの?
続く!!